ネット上で調べた事例では板枠に基盤を貼り付けて完成としているものが多かったけど、むき出しの基盤のまま使うのも何なんで、キレイに箱などに納めてみたくなった。
注文してから届くまでの間に、なにに納めたらカッコいいだろうとずっと考えていた。
やっぱり放熱を考えると金物か?
加工のしやすさならプラスチックか?
木で作るのも悪くないなぁ。
色々考えて、結局こいつに決めた。
100均で売っている「SYSTEM TRAY type3」。
透明なのがミソだ。操作ボタンとリモコン受信部を表に出さなくても良いので加工が楽だ。
ちょうどぴったり基盤が入るサイズ。
こんな田舎じゃ電子工作用の部品なんて売っていない。
(一応パソコン工房は見に行ったのだが…)
ホーマックに行って いっぱい売っているネジ類の中から、どうやったらうまく配置できるかを考えながら部品を選んでいく。
結局、M3×25のボルト・ワッシャー・ナットを組み合わせて、プラスチックの箱に固定することにした。
基盤の両面にはいろいろな突起があり、そのまま付けることができないので、スペーサーを噛ますことにした。
ネジのサイズはM3。M4は入らない。最初に間違ってM4を買って返品した。
ピンバイスでプラスチックの箱に穴をあけながら、固定の仕方を試行錯誤………。
結局、こういう付け方にした。
操作ボタンは両面テープでくっつけた。
いろんな機械を分解していると、両面テープ貼り付けは割と多いパターン。
次はケーブルを通す穴をあけていく。
ピンバイスでガイドの穴をあけて、カッターでくり抜いていく…のを最初はやってみたけど、プラスチックが固くてしんどいのでパス。
半田ゴテでメリメリと穴をもんでいくことにした。
組みあがったらこんな感じ。まぁまぁじゃないかな。コンパクトでよろしい。
穴の周りがガタガタしているが、気にしないことにした。
ディスプレイを載せる台はスマホ用の物を強力両面テープで固定する。
背面のケーブルはあえて固定していない。
ワイド画面の液晶を手に入れたら交換するつもり。
なんせ縦長なんだよなぁ…。
5Vの電源は以前に作ったACアダプターにUSBの口を付けたものを使用した。
一通り接続してみる。
並べてみると配線がぐちゃぐちゃで美しくはない。
HDMIケーブルがごつくて長いので、amazonで短いのを注文した。
机の上に設置。
ちょうど良く収まった!!!!
なんとか電源の配線を減らせないもんかな。
今後の課題だな。